■補助金の概要

省エネ補助金は、先進的な省エネ設備や、工場・事業場に合わせ、電化や脱炭素目的の設備等の更新費用の一部の補助を受けることが可能となります。
当システムは、経済産業省 資源エネルギー庁に設置された「先進的な省エネ技術等に係る技術評価委員会」の審査項目に基づき、一般社団法人 環境共創イニシアチブ（SII）によって高性能な設備として認定されました。これにより、当システムを導入するお客様は一部の補助を受けることが可能となります。

▼対象設備について

ハンガー塗装剥離レーザー設備概要書 

▼省エネルギー投資促進・需要構造転換事業費補助金制度 公式サイト

https://syouenehojyokin.sii.or.jp/124business/

※複数年度事業にわたる投資・事業計画も対象となります。

※新たな支援策「(Ⅱ)電化・脱炭素燃転型」が追加されました。

※詳しくは公募要領等をご確認ください。

ハンガー塗装剥離レーザー設備 について

当システムは、経済産業省 資源エネルギー庁に設置された「先進的な省エネ技術等に係る技術評価委員会」の審査項目に基づき、一般社団法人 環境共創イニシアチブ（SII）によって高性能な設備として認定されました。

工業用金属部品の塗装工程で使用される、ハンガー治具の塗装剥離において、化石燃料から電気への転換や、より低炭素な燃料への転換を実現するための設計をしております。これにより、ハンガー治具の品質向上・長寿命化、剥離工程の自動化、脱炭素を実現、環境に優しい製造プロセスをご提案いたします。


■ハンガー塗装剥離レーザー設備 導入イメージ

《従来のハンガー塗装剥離工程》

主にガスを熱源とする従来の塗装剝離工程は、剥離時間が長いため化石燃料を多く使用します。 ショットブラストによる手法も同様に、ハンガー治具へ強いダメージを与えていました。

《レーザーでのハンガー塗装の剥離工程》

電気エネルギーを利用することで、剥離仕上がりの向上、ハンガー治具の長寿命化、自動化、CO₂排出量の削減を同時に実現します。

●ハンガー塗装剥離レーザー設備　製品サイト


■ロボットにレーザーヘッドを持たせた自動化の事例

ロボットにレーザーヘッドを持たせた自動化により、照射強度、焦点距離、レンズの角度などの加工条件が最適化され、安定した再現性を得られることが特徴です。

■関連
PRtimes 『「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金」にハンガー塗装剥離レーザー設備が採択』
研磨ラボ記事　「塗装剥離はショットブラストからレーザー剥離へ」